50代が知っておきたい!子どもに迷惑をかけない終活術10選

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50代の人向け、終活術10選

50代は、人生の折り返し地点を越え、これからの生き方を見直す時期でもあります。

自分のことは自分で準備したい、子どもに迷惑をかけたくない、そんな思いから「終活」を始める方も増えています。


しかし、「何から手をつければいいのかわからない」「やることが多くて憂鬱」と感じる方も少なくありません。

この記事では、子どもや家族に負担をかけないために、50代から始められる「終活術」を10項目に分けて具体的にご紹介します。

うさこ

「終活って、面倒くさそうだし、まだ先の話じゃない?」

50代で終活を始めることに対して、このように感じる方は多いです。

ですが、終活を後回しにすると、以下のようなリスクが生じる可能性があります。

  • 認知症が進行した場合の意思決定の難しさ
    認知症の発症により、自分の意思を家族に伝えられなくなる可能性がある
  • 家族間でのトラブル
    葬儀や相続に関する希望が不明だと、家族が悩み、意見が割れる原因になる
  • 後悔する子どもたちの心理的負担
    「もっと話しておけばよかった」「準備しておけばよかった」と後悔を残すことも・・
あきな

終活を今から少しずつ進めておくことで、こうしたリスクを減らし、自分自身も安心感を得ることができます!

カニカニ

子どもに迷惑をかけない終活の解決策を10選、解説していきます

子どもに迷惑をかけない終活の解決策 10選
  • エンディングノートを活用する
  • デジタル遺産の整理
  • 墓じまいの検討
  • 延命治療について考える
  • 財産の分配を明確にする
  • 介護計画を立てる
  • 物の整理(生前整理)を進める
  • 葬儀のスタイルを決める
  • 費用の計画を立てる
  • 感謝を伝える準備をする

終活というと「面倒くさい」「準備が大変そう」「外に出ていろいろ手続きをしないといけない」と思いがちですが、実は家にいながら簡単に始められることもたくさんあります。

この記事では、50代の私が実際に家で取り組んだ終活術を10個ご紹介します。

どれも気軽に始められるものばかりなので、ぜひ参考にしてください。

目次

解決策1:エンディングノートを活用する

解決策1:エンディングノートを活用する

なぜ必要?

エンディングノートは、自分の希望や情報を家族に伝えるためのツールです。

書き残すことで、子どもたちが迷わずに行動できるようになります。

やってみたこと

インターネットで無料のエンディングノートテンプレートをダウンロードし、書きたい項目だけ記入しました。延命治療の希望や葬儀のスタイルなど、簡単に思いつく範囲から始めています。

  • 書き直しができる鉛筆やノートアプリで気軽に始める
  • 項目をすべて埋める必要はなく、思いついたことから

感想

あきな

頭の中が整理されてスッキリ!まだ何も決めていなくても、書き始めることで考えが深まる

 

解決策2:デジタル遺産の整理

解決策2:デジタル遺産の整理

なぜ必要?

SNSアカウントやオンラインサービスは、そのまま放置すると家族が手続きに困ることがあります。

やってみたこと

普段使っているスマホやパソコンのログインパスワード、ネットバンク、SNSのIDをメモ帳に書いておきました。普段使わない古いアカウントも削除しました。

  • 紙に書く場合は金庫や鍵付きの引き出しに保管
  • 家族の誰か1人に「ここにある」と伝えておく

感想

あきな

普段使っているアカウントの確認だけでも、こんなに多いんだと実感・・

\ デジタル遺品の相談はコチラ /

解決策3:墓じまいの検討

解決策3:墓じまいの検討

なぜ必要?

少子化が進む中で、先祖代々の墓を継ぐことが難しい場合も増えています。

墓じまいは費用がかかりますが、早めに計画すれば負担を減らせます。

やってみたこと

パソコンやスマホで「墓じまい」「海洋散骨」などの供養方法を検索。費用や特徴をメモにまとめ、自分に合う方法を考えました。

  • 気になるキーワードで検索するだけでも◎
  • 家族に「墓じまいが気になってる」と軽く話しておく

感想

あきな

お墓の維持に不安があったけど、いろいろ選択肢があると分かり気が楽になった

お墓の撤去・離檀サポートなど、まるごとおまかせ

家族だけの海洋散骨

解決策4:延命治療について考える

解決策4:延命治療について考える

なぜ必要?

突然の病気や事故で延命治療が必要になったとき、家族が判断に迷うことがあります。

やってみたこと

延命治療の内容を調べ、人工呼吸器や胃ろうなどの具体例を理解。エンディングノートに「どこまで希望するか」を書き始めました。家族にも軽く話題を出し、意見を共有。

  • 情報を調べて延命治療の具体例を知る
  • 書くのはざっくりでOK。後で見直せばよい
  • 明るい場で家族と簡単に共有する

感想

あきな

調べて書き出すと不安が軽減。家族と話すと意外に受け入れてもらえ、心が軽くなりました。

解決策5:財産の分配を明確にする

解決策5:財産の分配を明確にする

なぜ必要?

遺産相続でトラブルを防ぐためには、遺言書が重要です。

やってみたこと

家にある通帳、保険証書、土地や家の権利書などをまとめて、1つのボックスに整理しました。

  • 書類整理用のクリアファイルを使うと簡単
  • 「何がどこにあるか」をメモに書いてファイルに挟む

感想

あきな

家族が探す手間が省けると思うと安心感がある

相続・身元保証・介護・保険・葬儀・お墓

解決策6:介護計画を立てる

解決策6:介護計画を立てる

なぜ必要?

自分が介護を受ける立場になったとき、どのような施設やサービスを利用したいかを考えておくことが大切です。

やってみたこと

市区町村の介護サービスや、高齢者施設のパンフレットを取り寄せて内容を確認しました。将来どのようなサポートが受けられるのかを把握。

  • 地域包括支援センターに問い合わせれば資料を送ってくれることもある
  • インターネットでも簡単に情報収集可能

感想

あきな

いざという時の選択肢が見えると安心できた

 

解決策7:物の整理(生前整理)を進める

解決策7:物の整理(生前整理)を進める

なぜ必要?

残された物が多いと、子どもが整理に困ります。

やってみたこと

毎日1つずついらないものを捨てる「ゆるい断捨離」を実践。クローゼットの中、キッチンの棚、本棚などを少しずつ片付けています。

  • ゴミの日を意識して少しずつ手放す
  • 大型ゴミは回収予約をするタイミングでまとめて処分

感想

あきな

無理せずゆっくり進めると続けやすい!

\ 不用品・大型ゴミ・粗大ゴミ・廃品などのおかたづけはお任せ /

解決策8:葬儀のスタイルを決める

解決策8:葬儀のスタイルを決める

なぜ必要?

葬儀のスタイルが決まっていないと、家族が悩むことになります。

やってみたこと

家から出る必要がないので、インターネットで「葬儀費用の相場」を検索。直葬や家族葬の費用感を把握しました。

  • 葬儀会社の比較サイトで簡単に調べられる
  • どのくらいの予算が必要かイメージするだけでもOK

感想

あきな

事前に知っておくだけでも、突然の時に慌てずに済む

\ 資料請求して備えよう/

\ まずは資料請求 /

解決策9:費用の計画を立てる

解決策9:費用の計画を立てる

なぜ必要?

終活(葬儀やお墓)には費用がかかります。計画的に備えましょう。

やってみたこと

月々の生活費を確認し、不要な出費を削減して「終活貯金」を開始。小額でも定期的に積み立てています。

  • 無理なく続けられる金額でOK
  • 家計簿アプリを使うと管理がラク

感想

あきな

少しずつでも積み立てが増えていくと達成感がある

 

解決策10:感謝を伝える準備をする

解決策10:感謝を伝える準備をする

なぜ必要?

「ありがとう」の気持ちを伝えることで、家族の心が軽くなります。

やってみたこと

家族に向けた感謝の気持ちを日記や手紙に書いてみました。書き溜めたものは、好きな箱やファイルに保管しています。

  • 未来の日付(例:家族の誕生日など)に開けてもらうのも素敵
  • 書き方に決まりはなく、気持ちを自由に綴る

感想

あきな

感謝の気持ちを書くことで、自分自身も癒された

 

まとめ〜少しずつ進めて安心な未来を手に入れよう〜

まとめ〜少しずつ進めて安心な未来を手に入れよう〜

終活は「面倒くさい」「憂鬱」と感じることもありますが、一度始めてみると心が軽くなるものです。

終活は何も一気に完璧を目指す必要はありません。

家の中でできる小さなことを少しずつ進めるだけでも、未来の安心感が生まれます。

あきな

まずは気軽に「エンディングノート」や「物の整理」から始めてみてはいかがですか?


「やってみると意外に簡単だった!」という気持ちを、ぜひ一緒に味わいましょう!

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